2007年03月05日
MOH通信16号(2007Spring)
「関わるなら、ゼロか100」「自分の家のつもりで関わっていく」高島市朽木の林業家・栗本慶一さんの言葉である。
栗本さんは、昔から建主とのつながりを大切にしながら、消費者に喜ばれる林業を目指してきた。「自分の山の木で建てた家を建主に喜んでもらっている姿を見て、それが自分のエネルギーにつながり、励まされてもきた」と言う。
そんな栗本さんの山から伐り出された木で造られた家、それも柱、梁はもとより、床や壁、障子の桟一本に至るまで使われた家がある。建主が家を建てようと思い立ってから完成まで実に三年三ヶ月、多くの人たちが本気でぶつかった家づくりである。
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栗本さんは、昔から建主とのつながりを大切にしながら、消費者に喜ばれる林業を目指してきた。「自分の山の木で建てた家を建主に喜んでもらっている姿を見て、それが自分のエネルギーにつながり、励まされてもきた」と言う。
そんな栗本さんの山から伐り出された木で造られた家、それも柱、梁はもとより、床や壁、障子の桟一本に至るまで使われた家がある。建主が家を建てようと思い立ってから完成まで実に三年三ヶ月、多くの人たちが本気でぶつかった家づくりである。
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