子供のころの記憶

miyamura

2010年10月18日 11:35

昨日は、安曇川流域・森と家づくりの会のワークショップ「大工さんの手仕事と製材所見学」でした。

大工の本間さんはちょっと緊張気味?
ノコギリ、ノミ、カンナなどの昔ながらの道具や、マルノコ、カクノミ、超仕上げカンナと現代の電動工具を巧みに使い分け、見事な仕事ぶりでした。

皆さん、家づくりを検討されていて真剣そのもの。
ふだんみられないような作業がみられて勉強になった」と、嬉しい感想も聞かせていただきました。



実は私、大工さんの仕事を見るのが大好きで、子供のころは、近所で家の工事をされているところがあれば、現場に潜りこみ、大工さんの作業をずっと見ていました。
学校から帰ると、カバンを放り投げ、現場に直行。毎日暗くなるまで、ずっとでした。

そのうち、大工さんが次にどんな道具を使われるかわかってきて、いつの間にか道具を渡していたくらいです。
それには大工さんも驚いていました。でも、気持ち良く受け取って、作業を続けてくださっていたことを思い出します。

だぶん、そんな原体験が、今につながっているんだと思います。

実は昨日も、道具が渡したい衝動にかられていました・・・。


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